2025.06.02 更新
新入会員さん自己紹介
ニュースNo.36「新入会員さん自己紹介 その②」より

SIさん

 昨年9月27日夫が旅立ちました。いつもの生活が一変しました。 4月のある日、町内の役員さんから「9月27日にロームシアターで金婚の式典あるからぜひ出席を」とお誘いが あり、夫は「一生に一度の事だから喜んで出席させていただきます」と二つ返事。 その日から指折り数える日々が私たちの目標となり、式典後は子どもたち孫たちと小宴の企画など、記念の一日に なればとワクワクしながら予定を立てていました。
 あと10日で式典と言う日に緊急入院。以前の様に回復し日常を取り戻せると思っていました。9月27日早朝 力尽き、家族の願いも叶わず人生に別れを告げました。 私は夫が亡くなった日に祝いの席に...とためらいましたが思い切ってロームシアターへ向かい、表彰状と記念品を いただき50年間の感謝を込めて夫の胸元に収めました。「これからは自由にと明るい人生を!」と言っているかの ように私の背中を押してくれています。
 腑抜け NO 会に入会させていただいたのも夫の願いだったのかもしれません。 まだまだ受け入れることができない毎日ですが、前向きに現実と向き合い輝やかしい日々が送れますようにと願っ ております。



KYさん(東京)

 東京都に住むKYと申します。どうぞよろしくお願い致します。
夫を見送って 4 年になります。夫は 69 歳で旅立ちました。60 歳に認知症と診断された日から、私の日常は「まさ か!」の坂を転がり続け、最期は自宅で看取りました。亡くなって 4 年経た現在も、この厳しかった 9 年という時間 は止まったままです。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず...」ですが、そこには最愛の夫だけでは なく自分も含めて何もかも失くした喪失感だけが今もなお漂っています。 周囲には「弱虫」「弱者」とは思われたくなくて、家族にも心配かけたくなくて、「寂しい」「つらい」とかいった感情を封 じ込め、脇目も振らず一生懸命走り続けてきたように思います。趣味の能に打ち込み、また「認知症」の家族を支え る会の世話人にもなり、それなりに社会と係わり忙しい毎日を過ごすことで、世の中から孤立しないように努めてき ました。そんな日々に疲れを感じていた頃、ふと自分の周囲の人たちは、自分とは違う世界にいることをあらためて 認識したのです。そのことを素直に認めた時、言いようもないこの世の不条理・不公平さに対する負の感情が押し 寄せてきました。自分でも、「今更どうして?!」と驚きの気持ちでしたが、11 月 24 日に朝日新聞の富田さんの記 事に出会いこう思いました。「そろそろ肩の力を抜いて、自然体で生きることを学んでいかなければ」と。遠方のため 年 1~2 回の参加になりますが、富田さんにご相談しながら「腑抜け NO 会」の一員として、皆様と繋がっていけれ ばと思っております。
2025.06.02 10:31 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
2025.05.15 更新
当面の企画案内


2025.05.15 10:27 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
2025.05.02 更新
4月12日総会(その2)

総会後の昼食会は和気あいあい、はじける笑顔。
更に、総会の翌日と翌々日の二日連続で、「会」問合せ者と面談し二人の賛助会員が誕生しました。


総会での原田会長のあいさつ。 左は富田事務局長。
2025.05.02 11:18 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
2025.04.15 更新
4月12日総会
5割増増勢の今年の総会。
意気揚々の皆さん。



2025.04.15 10:36 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
2025.03.17 更新
総会案内
総会案内
総会のご案内です。(「腑抜けNo会ニュースNo.35」 裏面)
2025.03.17 10:19 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
「ムービー軌跡」
千代野基金

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