2024.11.15 更新
第189回 広域
 前々号は北國新聞、前号は京都新聞市民版(京都市内の9行政区)、そして今号は
ついに11/4京都新聞全域版(京都府下+滋賀県)


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 反応は20件超えた。伴侶失った当事者が当然大半だが、人生相談とか、心霊師とかからも。色んな読者と色んな読み方があるもんだと妙に感心。
この反応数は、「会」発足時前後の2018年、新聞TVなど各メディアの報道で一気に100人近くからの問合せ以来だ。急に膨らむと急にしぼむ気球と同じで、時間と共に適度な大きさになっていくもんだ。
 マジに考えても、当時より高齢者の環境は一層厳しくなっている。
目減りする年金など経済的貧困、不安な介護施策、独居老人の放置された地域、厳しい終活、そこに伴侶を亡くした寂しさ喪失感が加わる。二重の自然災害受けた能登だけでなく、「長生きして良い事はない」の声が全国津々浦々。

 しかし、それでもそれでも、昭和の時代この国の屋台骨を作ってきたのは今の高齢者と言われる人々です。これはこの国のまぎれもない事実です。前を向きましょう。
冒頭に三度目の新聞露出と書いた。二度あることは三度ある。って事は四度あってもおかしくない。そう、次号は四度目になるかも。四番バッターの登場かも。そしてもっと広域な声に広がるかもね。
「ムービー軌跡」
千代野基金

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