2026.04.30 更新
第224回 指圧
 ある指圧師が言っていた。「指圧中の指先だけで、この患者は自分と相性が合う合わないかが
わかる。その指圧後何度か話をするとそれがほぼビンゴだ」。話すより前に指先で相手の性格・人間がわかると言う。へえ~と思う。
 
 娘がヘッドスパを始めたと言って、実験台になった。「ヘッドスパ」つまり、頭骸骨に特化した揉みほぐし。その理由はなるほどと共感する。つまり、未曾有のスマホ・SNS時代、眼に加え首と肩と背中の骨、筋肉疲労が近年中この国を覆う。眼だけでなく頭蓋骨の首周りの疲労だ。年齢は広範囲。一般的に高齢者の腰膝などのケアと違い、体の一番上部の特定部位に特化した指圧とでも言うのか。
 気持ち良い。気持ち良いとは適度な凝りに対して適度な圧だからだそうだ。これがツボに入ると「痛っ」と叫び声が出る。私の場合左の耳から首下にかけて。耳も左右で凝り方が違うと娘は言う。左耳の方が固いと。フーン。
この左首下から左肩、そして左腕にその凝りが続いている。プールでのクロール、息つぎ左だからそうかもしれない。息つぎを左右でやるほど器用でない。試しに右でやると体が沈む。娘は強調する。痛い所=ツボだけ圧をかけても効果ない。体全体の神経、筋肉の流れで、この痛みはどの部位から来ているか?それを瞬時にわかるだけの整体学をマスターし、目の前の患者に理解さすかだと。納得。
 
 ふと、物事もしかり。
目の前の現象、取り分け困難な事象は、目の前の処置だけでは再燃の恐れがある。そんな時熟慮してその根源まで逆にたどり着き、それを根本から絶つ。その思考力が試される。

 さて話は戻って、指圧整体はお金かかるが、只(無料)の方法は、私が最近やっている「孫の手」がそうで、凝りが和らいでいるので、効果があると実感できている。
痒い所をかくの物でなく、棒の先にゴルフボールみたいのが付いている奴だ。これでトントンやると気持ち良い。不思議とこのトントンのおかげで目下、私の左首下から肩は心地よくなってきている。
 皆さんもどうぞ。本稿執筆中もトントン、「♭~父さん、お肩をたたきましょう~♯」
2026.04.30 更新
「男性介護ネット」発行冊子の紹介 その4
発足新聞記事。

2026.04.30 17:10 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
2026.04.15 更新
第223回 苦しい人と共に
 最近知り合った人から意外な一言、「私30年位前、近くの区役所の福祉事務所で働いていたんです。だから富田さんとは、当時役所ですれ違っていたかもね…」。
確かに、妻が倒れた96年から翌年にかけてよく区役所には相談に足繁く通っていた。それでも「お宅の奥さんは50歳と年が若く、概ね65歳以上を対象とする京都市の高齢者施策からは『若すぎて無理』です。施策外です」と事も無げに切り捨てられていた。担当者が違えども同じ回答の繰り返し。
そんな時期に、この目の前の彼女は同じ空間に居たんだ。実はこの彼女の「会」で4/19講演するのだ。妻が最初に倒れた日=4/19.に。…不思議な気がする。

 この後の彼女の話が面白い。
生活保護担当だと色んな人が窓口に来る。生活困窮者は当然として、巷でよく言われるその保護費目当ての不逞の輩も。その当時の幾多のマニュアル聞くと漫才風で笑いが止まらない。更に彼女は、目の前の生活困窮者に情が移るとどんどん深みにはまる、さりといぇ制度を盾に深入りしない…。などこんな仕事続けていたら精神的に参ってしまうと退職の時期を伺いつつ、退職理由として仕事の失敗とまで考えていた。なので不逞な輩との対応も苦にならず、逆にそれで失敗したらめでたく辞めれると、変な覚悟、肝が据わった対応が、皮肉にも仲間上司から評価され頼られ続けたと言う。人生皮肉な物だ。
 その彼女から「20年位前、大阪の西成地区から多く相談に来た時期があった。何でも今のJR西大路駅近くの病院は、貧乏人に優しく親身に相談に乗ってくれると西成で評判になり、仲間内で交通費出し合って大阪から京都まで来る。そして病院の相談員が、当事者とよくこの役所の窓口に来ていた…」私はピンときた「その相談員ってSさんでしょう」。ビンゴだった。

 困窮者は恩を忘れない。
2008年京都市南区市議補選、Sさんは請われるままに出馬し一騎打ちで見事当選。
相手は、まだ現場の苦労も知らない保育園経営者の二世。この候補者二人の履歴で、勝負は既についていた。当時S選対が付けたフレーズ・「生活相談1万件のSさん」得票数は何故かほぼ同数だった。
 このSさんも中々の強者で、二期だけ市議をやり「議会の堅苦しい質疑だけでは貧者は救われない。やっぱり自分は現場が似合っている」と三期目を勇退し、今でも生活困窮者のために、「年取って足腰痛い」と言いつつ、ママチャリで南区を動き回っている。
 覚悟の座った人は強い。
2026.04.15 更新
「男性介護ネット」発行冊子の紹介 その3
2017年3月2日、京都新聞投稿。
「腑抜けNO会」は、全てここから始まった。


2026.04.15 10:57 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
2026.04.15 更新
多文化共生セミナー連続講座

ヘッドスパ無料体験会
千代野基金

- CafeLog -