2024.04.01 更新
本人だけの番号
 妻と同じ女声合唱団員だった知人の新聞投稿の紹介(要旨)
この亡くなった夫さんもよく知っている。
「(タイトル)パスワードは夫の亡き後に (本文)私の夫は昨年9月に旅立ちました。2ヶ月ほど自宅で看病していて、亡くなる1ヶ月前からは起きることができず、スマホだけが夫と他者との交信手段でした。夫は絵を描いていて絵の画像と自分の病状、社会の出来事をfacebookで日本のみならず外国の人たちに発信して、前向きに生きました。夫のスマホとパソコンのパスワードを聞こうとしても教えてもらえず、医師から2~3ヶ月と言われながら1ヶ月で…。
 亡くなってからが大変でした。パスワードがわからず、会費等解約するのにはパスワードが必要で、何とか子供たちに手続してもらって安心しました。
デジタル終活の大切さが改めてわかりました」。

私も、妻が1996年倒れた直後、銀行で彼女の口座解約に出向いても、銀行「ご本人さんから口座番号聞いてください。」私「否,その本人が記憶障害でわからないんです」との押し問答の経験があります。
2024.04.01 10:04 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 腑抜けNo会
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