2023.09.01 更新
第161回 自立記念日
 「独立」と「自立」を辞書で調べると、今回の私の事例は「自立」と思われる。
 22年前(2001年)5月スタートしたウェブマガジン「福祉広場」の連載物の一つとして「千代野ノート」は産声を上げた。
そのオーナーの井上吉郎氏の昨夏逝去に伴い前号(8/15号)をもってウェブマガジン「福祉広場」は閉鎖された。
 「どうする千代野ノート」だが、私は書き続けます。
それは、今ブログをベースに上梓した「千代野ノート」出版パーティー(2016年4月29日)の私のあいさつでも明らかにしています。
「妻が倒れた1996年から男性介護と仕事との両立と20年間の希有な体験を紹介してきました。それは単に子ども、孫たちだけでなく、広く世に問うてきましたし、今後も書き続ける『大遺言』のつもりです」。
そう、遺言ですので、私が生きている限りずっと書き続けます。
 妻の急逝後は「伴侶を失った人々の会・腑抜け NO 会」をやっています。これは20年間の男性介護の第二ステージとも言うべきものです。
以上、本号からバージョンアップした「一人になった千代野ノート」です。
 さて、冒頭の「自立」には、当然「自由」と「自己責任」が伴います。
まず「自由」では、「特設ページ」を作りました。
本ブログ執筆の他の主たる社会活動である「腑抜け NO 会」と「日本ベトナム友好協会京都支部」で、この2本はブログ同様、月2回更新できます。
「自己責任」では、「告知版」2本です。
生業にしたい「ムービー軌跡」と、厚かましくも本ブログ始め私の社会活動全般への支援としての「千代野基金」です。
 さあ〜、72歳の夏、自立した「ひとりになった千代野ノート」は、自分の翼でテイクオフします。上手く飛んでいけるか、墜落するか・・・。
「ムービー軌跡」
千代野基金

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