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市町村合併を考える ー HOT情報(1) 2002年4月〜8月 
さわやかな加茂町をつくる会が「町村合併を考えるつどい」を開催。
 
「さわやかな加茂町をつくる会」は、9月1日、相楽7カ町村の合併について、行政の関係者や専門家から問題点を間き、町内外の方々が賛否両論の意見を述べ、参加者の意見を聞く「つどい」を70人の参加で開催しました。基調報告を古谷暁夫氏(加茂町助役)山村 隆氏(京都自治体問題研究所副理事長)が行い、パネラーには阪本明治氏(ふるさと相楽21)日下部雅喜氏(堺市職員)今西邦雄氏(加茂町議会議員)岡本明子氏(町内の主婦)の四氏が賛成反対の立場からそれぞれ発言しました。 会場からは8人が発言、「少子高齢化のため合併というが別なのではないか」「賛成の意見はよくわからない。合併をすればこうなるというものを示して欲しい」などの意見がだされました。まとめでは「住民投票も含め、住民が決めるのが基本、そのために情報公開をもっとすべき」としさわやかな会っで町に申し入れることなど話されました。

「市町村合併問題」を考える集いを開催(精華)
 第7回「合併問題を考える会」(代表 澤田茂)を行います。町民の皆さんの参加をお待ちしております。
 ★日 時 9月7日(土曜日)午後2時〜4時まで。
★場 所 精華町役場2階交流ホール(玄関入って突き当たり)
★議 題 「相楽7町村合併」について情勢報告。意見交換。
(下記は会の案内ビラの内容です)
 「枠組み」で各町村の思惑が表面化
 合併問題を協議する「相楽7町村」による、第2回の任意合併協議会が、8月19日「相楽会館」で開かれました。小林慶太郎氏の講演後の会議では報告事項、議決事項、協議事項などが提案され委員からの発言はなく、それぞれ承認されましたが稲垣議長の閉会宣言直後、木津町の委員より『協議会で枠組みについて、議論をしないと言う事か』との発言があり、それを機に発言が相次ぎました。他の委員の発言要旨を紹介すると
『木津町議会では合併は時期尚早でまとまったと議長の考えが京都民報に載っている。もう解散したらどうか。木津町長の見解は』『色々な思いがある中で一つを進めるとどこかでつまずくと思う。単刀直入でやれば・・・』『京都新聞によると、山城町長は木津町に合併を申し入れたとのこと。一体どうなっているのか』などの意見が出され、それぞれやり取りがあり、各町村長が相楽7町村合併に対する思いや考えを述べていました。
 今年中にも法定合併協議会立ち上げ?
会議の雰囲気からは、「相楽7町村」合併は、枠組みをめぐって各町村の思惑や立場の違いなどが表面化し「相楽は一つ」の理念には疑問符が付いたように見えますが、任意協議会は法定協議会立ち上げに向け12月までのスケジュール通り進む模様です。いずれにしても「自分たちの町の将来は住民が決める」との基本的立場から、注目する必要があると思います。
以上のように、この合併問題が今後どう推移するにせよ、行政や議会は「住民の意見に十分耳を傾けて」取り組んでもらいたいものです。住民の皆さんと精華町のまちづくりについて、意見交換の場として集会を計画しましたので、ぜひご参加くださるようお願い致します。

 「合併問題を考える会」代表 澤田 茂   п@0774-95-3525


シンポで京田辺市の助役が合併に慎重な姿勢を示す
 24日に開かれた「これからの市町村のあり方を考えるシンポジウム」で京田辺市の岡本助役は、現在の地方自治体が抱える問題を解決するには「合併も大事だが、国と地方の税の配分などをしっかりしてもらわないと具体的な話は進められない。合併でしっかりとしたビジョンを示せるか、市民とともにしっかり議論したい。合併によって問題が解決できるのか。それともかえって遅れるのか。まちの規模を大きくして力のあるまちにするか、また小さくてもキラリと光る町を目指すのか見極めたい」と発言しました
。「とにかく合併ありき」の府や相楽の一部の首長とは異なる合併に慎重な姿勢を示しました。
尚、シンポジウムの模様は洛南タイムス25日付で報道されています。ホームページにも掲載されています。


相楽郡任意合併協議会の第二回会議が開催される
19日に任意合併協議会の第二回会議が開かれ、。9月末に7カ町村の合併を前提とした「啓発」パンフレットの完成を目指すことや12月にむけた合併へのスケジュールなどが確認されました。10月から各町村で住民懇談会や意向調査をするとしていますが詳細は未定。「合併先にありき」のとりくみでいいのでしょうか。31日のシンポの後、9月議会にかけて、さらに合併の住民への押付けがされようとしています。

「7町村での合併は難しく時期尚早」 相楽郡木津町議会  伝宝和平議長の談話を京都民報8月18日号が報道   
 週刊新聞の京都民報8月18日号の合併関連記事の中で相楽郡木津町議会  伝宝和平議長の談話を報道しています。
 以下その全文です。
 
7月3日発足した「相楽郡任意合併協議会」に参加していますが、7町村での合併は難しく時期尚早と考えています。この方針については、町議会の全員協議会(同月17日)で再確認しています。任意合併協議会は、合併の是非も含めた方向性を探り.法定合併協議会の設置を目指すものです。しかし、同協議会の事業計画の中に新都市構想策定などあくまで合併を前提としていると思われる事業が入っています。私は、この議論の前にまず合併の是非と枠組みを議論すべきだと思っています。地方自治を担う議員として、自分たちの町をどうしていくのか、合併にかかわらず、木津町民のことをまず第一に考え、従来通りの町づくりに取り組んでいきたいと考えています。

平成の大合併に反対する府民懇談会が開催される

 平井勝京都自治労連委員長ら6氏のよびかけで「平成の大合併に反対する府民懇談会」が8月10日、京都市内で開催されました。平成の大合併に反対する京都府内の様々な個人・団体の運動を交流し、さらに運動を前進させることを目的に行われたもので100名の参加者があり、府南部からも20数名の参加がありました。池上洋通さん(自治体問題研究所主任研究員)さんの話のあと各地の運動を交流、南部ネットの事務局も発言しました。国や府あげて住民の意向など聞かずに合併推進がすすめられようとしている時こそ草の根からの運動が必要です。府民懇談会は定期的な交流会を予定しており、このホームページでも紹介したいと思います。

誰のためのシンポ?
「押付けがねらい」の声も
 京都新聞10日付けに大きな広告が掲載されましたが、国や府は8月31日、精華町で「市町村合併を考える全国リレーシンポジウム」を開催するそうです。相楽の7町村合併の世論づくりが目的のこの集会ですが、現況報告が京都府の総務部長、パネリストは総務省自治財政局長らの内容です。昨年の丹後のシンポでは報告者は地元町長、パネリストに地元の人も多くはいっていたのようですが、今回は国や府の幹部が中心。「相楽7町村の合併を押付けにくるのか」の声がでてきています。莫大な広告費などは住民の税金から。こういうことで良いのでしょうか。

木津町議会全員協議会は「7町村合併は難しく、時期尚早」との方針を再確認・・・「きづ議会だより80号」で住民に広報

 
木津町議会は、「きづ議会だより」80号を配布、その中で全員協議会の内容を報告しています。以下、抜粋し紹介します。
 
任意合併協議会の発足を受け、木津町議会として合併に関する考え方をまとめるため、7月17日、全員協議会を開催し、質疑・意見交換を行いました。・・・・・木津町議会として「7町村の合併は難しく、時期尚早である。木津町住民のためを第一に考え、従来どおり合併にかかわらずまちづくりに取り組んでいく」との方針を再確認しました。(議会だより80号02年8月1日発行より)
  

任意協議会への各町村の分担金支出、精華に続き、加茂町議会でも可決
 任意協議会への各町村の分担金150万円の補正予算が29日の加茂臨時議会で日本共産党以外の議員の賛成で可決されました。精華町につづくもので、この予算内容は新市構想のコンサルタント料が主な内容。「合併の是非を論議する」としていたものが、いまや「新市構想」になっています。合併に賛成の議員からも「コンサルに丸投げは賛成できない」「住民の声の反映を」などの声がだされているほどです。押付けの合併に反対の声をあげていく重要な時です。

住民が知らない間に合併を決められるのでは」と不安の声
「これからの井手町を考える会」が懇談会を開催

国・府による合併押し付けの動きが強められるなかで、7月20日、「どう考える?!市町村合併」と題して、住民の立場から市町村合併について考えようという懇談会が井手町で開催され、20人が参加しました。 懇談会では問題提起として、山村隆京都自治体問題研究所副理事長が、国や財界のすすめる合併のねらいや全国的な動きなどを報告。参加者からは「行政の側からの情報提供が不充分。住民が知らない間に合併を決められるのでは」という不安の声や、「昭和の合併の時も、村に残った支所がいつのまにかなくなった。農協も合併して不便になった。不便になるなら困る」などの意見が出て活発な議論になりました。懇談会を主催した「これからの井手町を考える会」の川西茂代表は、「今後も懇談・学習を続け、住民の間で自由な議論を重ねていきたい」としています。(谷田) 

町村合併相楽郡民集会開かれる。参加者から合併への不安の声続出。
 
「町村合併相楽郡民集会」が7月13日に相楽会館で「ふるさと相楽21」(大西榮太郎会長)主催で開催されました。この集会は「合併は決定的な段階、今こそ爆発的討議を」(会長あいさつ)という合併賛成の方が主催の集会で、郡内3人の町会議員がパネリストでした。     
 山城町の福田議員は、「合併は必要、少子高齢化・税収増が難しい中で有力な方策」と木津の松岡議員は「合併を契機に構造改革が必要」と合併賛成の立場から発言。精華町の坪井議員は「合併で将来の財政と住民のくらしはさらに困難になる。」と押付けの7町村の合併に反対の立場から発言しました。
 参加者からの質問、意見では「講演を聞いたが合併が必要と思うことはひとつもない」「役場が遠くなると高齢者はどうなるのか」「大きいことがいいことか、小さいことは悪いのか」「今でも行政に何かいっても手がまわらんというのに、職員をへらしたらどうなるのか」など、いま強行にすすめられている7町村の合併への不安、疑問の声がだされました。
 任意協議会設立など強行な日程ですすめられている合併の動きは、パネリストの合併賛成派の議員でさえも「任意協議会の内容は住民に公開を」「わかりやすい住民への宣伝ができていない」と発言せざるえないような状態です。
 今月初めに設立された任意協議会では、「新市将来構想」を策定するための事業計画や予算がきめられ、住民不在で合併が急速にすすめられようとしています。住民負担増や過疎化の進行など重大な問題をもつ7町村合併の押付けをやめさせるために、大きな声をあげるときではないでしょうか。


これこそ押付け合併。他地域とうりふたつの内容(まとめ)の相楽地域分科会報告書
 相楽7町村合併の検討文書である相楽地域分科会報告書は、宮津・与謝地域分科会幹事会報告書(平成14年1月)と構成、内容、結論がほぼ同じなのには驚きました。特に「4のまとめ」などは固有名詞以外、全く同文です。
 ぜひ、みてください。それぞれホームページにアップされています。
  相楽地域分科会報告書 精華町のホームページ  http://office.town.seika.kyoto.jp/
   宮津・与謝地域分科会幹事会報告書  
     京都府市町村行政改革支援会議のホームページ  http://www.pref.kyoto.jp/tiho/tiho/miyazuyosa/honbun.pdf

 「まとめ」が同じになるのは、住民の意向や地域の現状や要求から出発するのではなく、「合併」を上から押付けようとしているからではないでしょうか。そもそもこの報告書自身が「合併により、それぞれの住民のみなさんの生活がどのように変わるのか、あるいは変わらないのかについての踏み込んだ内容までには至っていません」とのべているように報告書には住民のくらしの視点は全く欠如しています。
 合併による弊害について、資料編で「懸念されるデメリット」と簡潔な記載があるだけで分析も対策もなし。住民の意向を無視してすすめられています。それとも、デメリットを分析すれば、7町村の合併は無理ということになるからおこなわないのでしょうか。(7月17日)


相楽郡任意合併協議会設立会議が開催される
 7月3日相楽会館で相楽郡任意合併協議会設立会議が開催されました。出席者は町村長、議長、助役、議会議員(各町村2人)学識経験(振興局長)事務局(幹事各町村2人、振興局2人)の36人の委員と事務局。
 稲垣加茂町長、柳原郡議長会会長のあいさつのあと経過報告がおこなわれ、昨年8月以降の経過と歴史のあるつながりから7町村の合併が望ましいとされました。
 設立の了承が確認され、規約・事業計画の提案、質疑、採決がおこなわれ、それそれ賛成多数できまりました。「規約の目的や事業計画を見ると移行の話ばかり、特急で進められないように」「住民の意思決定が必要」などの意見が質疑でだされる場面もありました。一方で「できる限り早い時期に法定協議会にしたい」との町長の答弁もあり、各町村から負担金を150万円ずつだすことが確認されました。
 住民の意向などかまわずに「はじめに合併ありき」ですすめられおり、重大な問題があります。会議は公開されています。今後、多くの方が傍聴することが大切です。(7月8日) 


今の合併の動き・・・賛成は1割。京都府のアンケート調査をみる
 京都府の市町村合併のアンケート結果が発表され、「6割合併に前向き」「合併は必要。府民63%」などと新聞報道されました。HPで公開された「市町村合併の必要性」の調査結果は次のとおりです。
山城中部地域  相楽地域    合  計  
市町村合併はすぐにでも必要だと思う     6,4%    11,2%     8,4%
市町村合併は近い将来必要だと思う    10,4%    19,8%    15,2%
市町村合併はいずれは必要になる    36,4%    37,1%    40,4%
市町村合併は必要ないと思う    28,1%    13,9%    20,9%
わからない    16,2%    13,9%    12,2%
無回答     2,5%     4,1%     3,4%
 いま府南部で問題になっている市町村合併は、国や府がアメとムチで平成17年までに急がせているものです。
 これに対する賛成は、「すぐにでも必要」8,4%であり、「市町村合併は必要ない」の20,9%を下回っています。
 府が強く推し進めている相楽でも同様の傾向。地域住民のくらしにかかわる重大問題だけに、住民の声も満足に聞かずに押付けの合併を強行することはやめるべきである。府のアンケート結果はそのことを語っているのではないでしょうか。

市町村合併推進に“抵抗”の決議採択 全国町村議長会
 全国町村議会議長会は5月30日、小規模町村が合併せずに自立していくための行財政制度整備を国に求める決議を、広島市中区で開いた都道府県会長会で可決した。決議では、合併だけが地方分権推進につながるものか疑問だとして、小規模町村であり続けることも選択の一つと主張。「小規模町村が特性を生かしながら自立していけるよう、法令による各種義務や規制の縮小廃止を含む行財政両面についての制度環境を整備するよう強く要望する」としている。 (毎日新聞)[5月30日]Yahho社会ニュースより

第3回「合併問題を考える会」のご案内
 精華町の「合併問題を考える会」(代表 澤田茂)は、5月18日(土)午後1時30分から「かしのき苑」2階会議室Eで「考える会」を開催されます。今回のテーマは、合併とまちづくり(講師 吉岡和彦)、合併へのスケジュール(報告 坪井久行)です。会は「お気軽に参加ください」と呼びかけています。
 
合併の機運の盛り上げか?
 相楽郡町村議会議長会は、5月20日に相楽郡の町村長と議員などを対象に、合併推進論者の大学教授を講師に研修会をひらきます。6月議会を前に合併の機運を盛り上げることがねらいでなのでしょうか。

山城町に続き、和束町が庁内の検討委員会を設置
 今年2月に、相楽郡7カ町村の首長でつくる相楽郡町村会が、合併を論議する任意協議会の設立を決めており、こうした動きに対応するため、和束町では5月1日に市町村合併について話し合う庁内検討委員会を設置した。郡内では山城町に続き2番目。

精華町長が「6月議会で任意協議会」発言 
 精華町長は、「山田知事が誕生したので町村合併がさらに推進される。相楽郡内では町村で温度差はあるが、相楽7町村を基本に任意の協議会を6月議会で決めて職員の派遣を行い、京都府が示した3つのモデルで検討する」と庁内の会議で報告した。(4月)

精華町合併問題を考える会が結成される
 住民の立場から町村合併を考えようと「精華町合併問題を考える会」(澤田茂代表)がこのほど結成され、13日、同町の「かしのき苑」で学習会をおこないました。学習会は、「町村合併で暮らしはよくなるのか」のテーマで開催。参加者からは、「町は、合併のメリット、デメリットは何かを住民に明らかにすべき」「町の総合計画と合併は矛盾するのではないか」「町が形式だけの住民懇談会を開催して合併を推進するのはおかしい」「合併によって自分たちのくらしがどうなるのか考えたい」などの意見が出されました。精華町合併問題を考える会は、5月18日午後1時30分より、かしのき苑で「まちづくりと合併」をテーマに学習会を開催します。(4月)

 



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