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矛盾深まる高速道路中心の街づくり

                                                  日本共産党八幡市会議員  山本邦夫

  
第二京阪木津川橋(一般道)は見送り

 八幡市は、菱田・牟礼市政のもとで、第2京阪・第2名神の高速道路を軸とした街づくりを推進してきました。ところが、むだな公共事業見直しをもとめる全国的な機運の高まりのなかで、高速道路の建設が進まず、高速道路依存の街づくりの根本が問われています。

  「瀬田以西はきびしい」菱田氏も認める
 
 二月に開かれた八幡市議会・都市整備委員会、広域交流拠点委員会への報告によると、現在、市内で建設が進んでいる第2京阪道路は、大阪側は枚方市・国道307号線までの工事が進んでいるものの、木津川にかかる橋は有料道路のみで、一般道である側道部分は、門真市までの全線開通時まで先送りに。第2京阪をめぐり、交野市の住民が環境保全のため、裁判での調停を求めるなど、門真市までの全線開通は見通しが立たない状況で、現状では木津川には有料の橋しかかからず、地元にとってはメリットがありません。
 第2名神にいたっては、八幡市で旗振り役を演じてきた菱田前市長(自民党衆院議員)が、「とくに瀬田以西の計画はきびしい」と認めています。全国で、採算を考えないで高速道路を優先して作ってきた自民党政治の矛盾が現れ、八幡市政が振り回されています。八幡市は「第三次総合計画」などで、美濃山地域に予定される第2名神・第2京阪のインタージャンクションを「全国とつなぐ玄関口」などと位置づけており、矛盾は避けられません。
 一方、木津川・宇治川にかかる御幸橋のかけかえは、宇治川の橋脚工事が進んでいるものの、木津川部分は、八幡市駅周辺への道路接続が困難で計画すら立たず、市民が利用する橋なのに棚上げ状態です。

  
高速道路優先見直し、くらし応援の政治へ

 日本共産党八幡市議会議員団は、八幡市にたいし、高速道路中心の街づくりではなく、「くらし優先の街づくり」に転換するようもとめてきました。今こそ、むだな公共事業にメスを入れ、福祉や教育、くらしを優先する政治への転換が急がれます。公共事業は、学校など身近な施設の改善こそ急ぐべきです。道路事業にあたっても、市民生活に密着したところを優先すべきです。



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